増加率を対前月比で見ると、各項目ともプラスになっています。
2月末のマネーサプライは、日本円に換算して 約 8億5,713万円、対前月比で17.5%の増加でした。(1ドル=117.3円=268.9リンデンドル)
ここ3ヶ月間の伸び率を項目間で比較してみた場合、人口の増加率は30%以上を保っていますが、マネーサプライ、プレミアム会員数、土地の増加率は14-22%で推移し、人口増加率と比べると低い数字になっています。ということは、リンデンドルを使わずに楽しむユーザーの数が増えている、または物価が下がっているということになるのでしょう。
ところで、セカンドライフ内のビジネスを見てみると、圧倒的に多いのが女性用の服・髪・スキン・アクセサリーを販売するお店です。ですから、SLのビジネスは、かなりの部分を女性の消費によって支えられているといってもよいのではないでしょうか?
接続者数の男女比を見てみると、女性の割合は41.07%となっています。マネーサプライの伸び率が低いのは、男女の構成比を反映しているのかもしれません。
なお、アクティブ・レジデント(過去1ヶ月間に1時間以上接続したユーザー)における日本人の比率は、1.29%で、これは前回のデータと変わりありませんでした。
ところで、公式サイトのEconomic Statisticsを見てみると、現在のマネーサプライは 1,940,946,658 リンデンドルとなっています。この数字と上記の2月末の数字とを比較すると、約2,400万リンデンドル減少していることになります。ところが、同じページの下のほうに、マネーサプライの増加量と減少量が表示されており、3月の月初からから今日現在までは増加の量が多くなっています。ということは、現在のマネーサプライは2月末の数字より多くなっていなければなりません。
どうやら、どこかの数字が間違っているようです。このことを公式ブログのコメント欄に書き込んでみましたので、後で何らかの説明があると思われます。
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