2007年3月4日日曜日

In-worldで変なやつにからまれた・・・その2 勘違い男、あるいはセクハラ

Second Lifeに参加してから、大部分の人は、少なくとも一回は、背中にウィングをつけたことがあると思います。Second Lifeの世界では、ウィングなんかつけなくても空中を飛べるのですが、なぜかつけてみたくなるんですよね。
私もその例に漏れず、きれいな白色のエンジェル・ウィングを背中につけ、それに合うような、結構透けて見えるレースの衣装を着ていたことがあります。

そんなある日のこと、キャンプの場所を探していた私に、一人の男性が話しかけてきました。どこから来たの?とか、仕事は何をしてるの?とか、ありふれた話題で会話が続きます。ところが突然、彼が変なことを言い出しのです。

男性「君はやっぱりwhore(売春婦)なんでしょ? xxさんが、君には高く払うなって言ってたよ」

(えっ!? 何の話? もしかして、私、誰かと勘違いされてる? xxさんって誰?)

Second Lifeに参加して、すでに何日か経っていた私は、エスコートという、性的サービスをする職業があることを知っていました。ですから、その時、かなりセクシーな格好をしていた私は、ひょっとしてエスコートの誰かと間違えられたのかもしれないと思ったのです。

私「わたしは、whoreじゃないわ。それに、xxさんって、誰? わたし、その人知らないわ」
男性「彼女は君のこと、知っているみたいだよ。たぶん、彼女、君にジェラシーを感じてたのかも」
男性「まあいいや。ところでこれ好きでしょ?」

男性はそう言いながら、男性性器のオブジェクトを、ジーンズの上からつけたのです!!

(あらまあ・・・SLの露出狂? それにしても服の上からつけてるから、絶対ヘン!!)

私「それ、しまってくれない? そんなの見ると気分よくないの」
男性「なんで? これ好きじゃないの?」

(たぶん、AV見過ぎの勘違い男? 女性はみんな、それを見たら喜ぶと思ってるんでしょ? でも、なんて答えるべきか・・・。セクシーさは、隠すところに意味があるって言っても理解してもらえるかどうか・・・。)

答えに迷った私が何も言わないでいると、彼はまた尋ねてきました。

男性「君、レズなの?」
私「いいえ、違うわ」
男性「じゃあ、あんまり経験ないんだ」
私「私、xx歳よ。それに、そうやって露出するのは、全然セクシーじゃないわ。隠すところに意味があるんだから」
男性「僕はカリフォルニの出身なんだ。カリフォルニアは、自由な土地だから、服の下に隠したりなんかしないんだよ」

(うーん、これは話がつうじないみたい。)

男性「日本人の女性って、アソコが小さいって聞いたけど、そうなの?」
私「そんなの知らないわ」
男性「君のアソコは小さいの?」
私「そんなこと答えたくないし、わたし、あなたとの会話にこれ以上興味ないの」

私は会話を一方的に打ち切り、その男性から離れました。
不快感を覚えたからです。その一方で、たくさんの疑問が沸いてきました。
さっきの男性は、こういう会話をすることで楽しんでいるの?
・・・たぶん、そうなんでしょうね。でも、どこが楽しいの?
こういう会話をして、楽しめる女性もいるの?
私が不快感を覚えたのは、私の文化的背景のため?
エスコートの人って、こういう会話に応じることでお金もらってるのかしら?

考えれば考えるほど、わからなくなってきます。まずは、観察しなければいけませんよね。そのうち、エスコートさんたちのいるところをのぞきに行ってみようと思います。

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